今週は期末テストの返却が始まって、うちの生徒たちも一喜一憂しています。
(生徒たちの頑張りは「努力の足跡」のページで紹介しています。)
さて、そんなテストの成績に対してですが、子どもたちにどんな言葉をかけてあげれば「次はもっと頑張ろう」という気持ちになってくれるのか?、について考えてみたいと思います。
大切なのは「子どもの頑張り」をちゃんと認めて、褒めてあげることです。
点数の良し悪しだけではないですよ。
仮にテストの成績が30点や20点、最悪0点だったとしても、絶対に怒ったりしないであげて欲しいのです。
結果が何点であれ、その点数にはこれまでの子どもの頑張りがちゃんと含まれているわけです。
子どもなりに一生懸命頑張った結果ですし、なにより結果が悪くて一番ショックを受けているのは本人のはずなんです。
それを点数だけ見て全否定されたらどんな気持ちになるでしょうか。
「ああ、どうせ僕は頭も悪いし、頑張るだけ無駄なんだ。。。」
こんな風に自分の可能性にふたをして「勉強」と言う分野で頑張ることを諦めてしまうのではないでしょうか。
逆に、「点数は低かったけど、でもこういう所は頑張ってたやん!」なんて言葉を掛けられたら「次はもう少し頑張ろう」って思える気がしませんか?
ですのでテストの結果に対しては、どんな点数でも「その子の頑張った部分」をちゃんと見つけてほめてあげて下さい(^^)
「次のテストはもうちょっとだけ頑張ってみようかな」
って、子どもが思えるような言葉を一生懸命考えましょう。
次回は、様々なケース毎に具体的な褒めポイントを考えてみたいと思います。
お楽しみに。
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