先日、ある生徒から「算数と数学ってどう違うの?」と質問を受けました。
うーん。算数と数学の違い。
あまり深く考えたことなかったですね。
例えば子どもたちって「学校の勉強なんて大人になったら使わない」、という
ようなことをよく言うけど、算数なんかは日常生活するうえで必須の学問です
よね。
数学はというと確かに方程式や関数などほとんどは日常生活では使いませんが、
仕事や人生を生きるうえでは数学的なものの考え方は非常に大切なことのよう
に感じます。
とりあえず、その場で上手く言葉に出来なかったので「ちょっと考えさせて」
と言って宿題にさせてもらいました。
で、いろいろ調べたり考えたりして、自分なりに算数と数学の違いを簡潔に
表現すると、
・算数
→日常生活に必要な能力を磨くための学問
・数学
→物事を論理的に考え未知の問題を解決する能力を磨く学問
ということかな、と思います。
質問してくれた子に伝えると、分かったような分からないような、という感じ
でしたけど(^^;;
ともあれ、生徒が「算数と数学の違いは?」って質問してくれたおかげで私も
いろいろ勉強できましたし、新しい発見もたくさんあって、本当に感謝です!!
ちなみに、文部科学省の真学習指導要領では算数・数学で学ぶべき目標を次のように
定義してます。参考までに。
小学校学習指導要領 算数
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/san.htm
中学校学習指導要領 数学
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/chu/su.htm
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はやさやさやさてそたかよねめへ (土曜日, 05 1月 2019 17:00)
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