学力を伸ばす秘訣は、試験が終わった後にこそある

明後日、9月13日は五木模試の日ですね。

さて、その模擬試験ですが、ほとんどの子が試験を受けることだけが目的になっていて、試験が終わったらそれで終了!になっていて、テスト前は勉強しても、テスト後にしっかりと見直しをする、なんて子はほとんどいないようですね。

もちろん気持ちは分かるんですけどね。

テスト前は遊びたい気持ちを我慢して勉強を頑張っているのだろうから、テストが終わったらひとまず勉強から開放されたいというのも分かるし、一日に5教科の試験を受け終えたら体力も集中力も使い果たして疲れ切っていることだと思います。

けれど、模試を受けた後こそが自身の学力を伸ばす最良の学習タイミングです!


模試を受け終わったら解説付きの解答が配られ問題と一緒に持って帰ることができますね。

なので家に帰ったら必ず問題を解答を広げ見直しをしてください。

鉄は熱いうちに打て、の言葉通り、テストを受けたその日のうちに見直すのが最良です。

おそくとも2~3日中には必ず見直すようにしましょう。



見直しのポイントは3つです。



1. 間違えた問題、分からないところだけを見直す

見直しと言っても全ての問題を見直す必要はありません。

そもそもテストの目的は理解の棚卸しです。

基本的には、理解していることであれば問題は解けるし、理解できていなければ解けません。

なので間違えた問題だけど見直せばOKです。

ただ勘だとか、なんとなく解いたらなんとなく正解してたなど、ちゃんと理解しきれていない問題もあるとは思うので、正解していても本当に解っているか自信が無い問題も解説をしっかり読んで、「ああ、つまりこういうことか」と納得できるまで見直しましょう。

こういう問題はテストを受けた直後でないと、問題を解いたときにどう感じていたかを思い出せなくなってしまうので、テストが終わってすぐに見直す必要がありますね。



2. 見直した問題は必ず解き直す

解説を見て納得するだけで終わらない、というのも大事なポイントです。

問題の解き方を見ているのだから、その時は分かったと思えて当然です。(もちろん解説を読んでも分からない、なんてことは多々あると思いますが)

なので、見直しをして本当に理解できたのかどうかを確認する作業が「もう一度解き直す」ということになります。

テストの日は見直しだけをして、翌日に問題の解き直し、というように少し時間を置いてからチャレンジしましょう。



3. 反省点を挙げ改善策を考える

例えば数学のテストで時間が足りなかった、としましょう。

じゃあ、なぜ時間が足りなかったのかを考える。

例えば、

計算問題に手間取った
 ↓
何の計算に時間がかかったのか?
 ↓
分数の計算が苦手で時間がかかる
 ↓
分数の計算の演習問題をこなしてスピードアップを図る


文章問題に時間をかけすぎた
 ↓
残った問題は時間さえあれば解けたか?
 ↓
解けそうな問題だった
 ↓
問題を頭から順に解いていくことに囚われず、問題を見て難しいと感じたら後に回すようにする


など、上手くいかなかった原因を自問し、どうすれば次のテストで上手くいくか、自分に足りないものは何かをあぶり出し次のテストまでの勉強すべきポイントを明確にする、といったことを考え改善していくことが大切です。




ということで、せっかく模試を受けたのなら、模試の後に上記のような「もうひと頑張り」をすることで模試を120%活用し価値あるものにして欲しいと思います(^^)

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